ニュースレター第6号編集計画、特集はバイオマス
・・・太陽光入射からのエネルギーフローを学ぶ・・・
日時:2005年12月14日(水)18:30~21:00
場所:大阪消団連会議室
ニュースレター第5号の編集状況を報告、紙面作りについて意見交換を行い、続いて、第6号の特集・バイオマスエネルギーを取り上げるにあたり、幅の広いバイオマスをどのような視点で捉え、どのような項目を掲載すべきかについて検討しました。その後に山本講師(当会運営委員)から「太陽光入射からバイオマス利用に至る地球上のエネルギー・フロー」を学びました。
(一所懸命学ぶ?広報部会参加者、次回はあなたも参加しませんか)
学んだ内容は「太陽光が地球に到着してから光合成によるバイオマス生産、人類の間接利用、直接利用とそれぞれの段階でどの程度利用されて行くのか」と言うものです。言い方を変えると「バイオマスの賦存量はどのような形でどれだけあるのか」というものです。
出席者は私のような全くの素人から、永年里山の存在意義を訴え、里山の持っているバイオマスエネルギーの活用に取り組んでいる人。日本エネルギー学会バイオマス部会に所属して人と多彩。講習が始まる前はどのような内容になるのか、素人がついて行けるのか不安がありました。しかし、始まってみるとそれは取り越し苦労であって、出席者それぞれの立場から解説が加えられ、素人なりに理解出来たと思っています。そして、今回の講習の内容を第6号に掲載してもらえば入門編として貴重な記事になるなと思いました。今回講師の山本さんを中心に第6号のバイオマス特集を執筆いただく予定です。ご期待下さい。
(文責 大谷)