自然エネルギー市民の会とは

 自然エネルギー市民の会は、風力、太陽光、バイオマス、小水力などの再生可能エネルギー利用を普及することにより、地球温暖化をくい止め、原子力に頼らない持続可能な社会の実現を目指して、2004年7月18日に設立されました。

この市民の会の活動目的は、

  • 自然エネルギーについての調査・研究、普及・啓発活動
  • 自然エネルギー普及を進めるための政策提言活動
  • 市民による自然エネルギー発電所づくり

の3つですが、市民の会が設立された最大の目的は、
“地域と連係した市民による自然エネルギー発電所づくり”にあります。

 海外では、市民による風力発電所の建設が急速に進んでいます。日本国内でも北海道、青森、秋田で3機の市民風力発電所が稼働し始めています。しかし、西日本ではまだ市民風力発電所は実現していません。市民の会は、西日本における市民による風力発電事所の実現を目指しています。具体的には、鳥取県や和歌山県、淡路島などでの風力発電所の建設を目指して、地元のNGOや市民の皆さんと共同で調査・研究や、市民による環境アセスメントの手法の開発などの活動をしています。

 市民の会には、個人でも団体でも加入することができます。次代を担う子どもたちに美しい地球を残すために、私たちとともに活動しませんか。

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