シロクマ君・ペンギン君の環境劇や
自然エネルギー実験・工作で盛り上がる
6月21日、いずみ市民生協のエコスクール「自然エネルギー実験と温暖化」が堺東で開催され、当会は着ぐるみのシロクマ君、ペンギン君が子供たちに問い掛ける環境劇「クイズdeエコ できるの?温暖化防止」、定番の風車発電実験、プラ風車工作で参加した。なお、風車発電実験では山本健一会員の教え子の方も応援に駆けつけてくれた。
また、自然エネルギーと省エネについて多方面から考えてもらうため、長岡京市環境の都づくり会議会員として活躍しておられる田原誠一郎さんには、「電気をつくろうー風力発電・レモン電池・燃料電池」とリサイクル工作、CASAからは省エネ電球、ソーラーカーの展示をしてもらった。
役者は変われど人気のシロクマ君・ペンギン君の環境劇
着ぐるみのシロクマ君とペンギン君は、鳥取県のこどもの国を皮切りに、鴻池フェスティバルやポッポ第二保育園餅つき大会、東住吉区の「歌とダンスと映像で環境のことを考えてみよう」、インドネシアのバリ島でのCOP13と、いろいろな場所でいろいろな形で温暖化防止を訴えてきた。これまでシロクマ君・ペンギン君を演じてくれたのは、その都度別の人物であったが参加者には好評を得てきた。
今回は、入会間もない若手会員の古家さんとその仲間の皆さんが準備時間の少ないことを承知の上で、会場の子供たちにクイズ形式で「温暖化防止のためには化石燃料の自然エネルギーへの転換と省エネを」と訴える環境劇に挑戦してくれた。
シロクマ君とペンギン君は、成長途上?なのか、温暖化の影響で弱ってきたのか?途中セリフに行き詰まる場面もあったが、それはそれで愛嬌があり、参加者に何かを掴んで帰ってもらえたと確信している。
どの自然エネルギー実験・工作コーナーも大盛況で担当者は汗だく
環境劇が終了すると、準備段階から“やって見たい”“触りたい”と目星を付けていた実験・工作のコーナーに子供たちが駆け寄り、担当者はその整理に汗だく。その熱気を写真で感じ取っていただきたい。ただ、当日の天候が曇りで、ソーラークッカーの実演が出来ず、太陽エネルギーの大きな力を実感してもらえなかったのは残念であった。
(文責 大谷)