選択肢(6)の1990年比25%削減の採用を求める
今年12月にコペンハーゲンで開催されるCOP15/CMP5で、2013年以降の削減目標と制度枠組みが合意されることになっています。ここでの合意が人類の未来を決めるといっても過言ではありません。
日本政府は、2013年以降の削減目標に直結する2020年の中期目標を決めておらず、現在、「中期目標検討委員会」が報告した1990年比4%増から25%減までの6つの選択肢について、意見交換会を行うとともに、5月16日必着で意見募集(パブリックコメント)を行いました。
4月22日から行われた意見交換会では、産業界が大動員し、1990年比4%増の選択肢を大合唱しました。
京都議定書の現在の日本の目標は6%削減です。それを2020年に増加を許す目標など論外というほかありません。
当会としては、このような主張は看過できるものではありませんので、以下の意見を提出致しました。
是非ご一読下さい。
提出意見
地球温暖化対策の「中期目標(2020年)」について』に対するパブリックコメント(2009/04/17)
関連資料
○地球温暖化防止対策の中期目標に対する意見募集要項
○別紙1地球温暖化の中期目標の選択肢
○別紙2地球温暖化の中期目標について(パワーポイント資料)
○添付1「必要な対策・政策の概要(積み上げ日本モデルによる)」