徐々に定着に向かう廃食用油の回収
2009年1月11日(日)、新京橋商店街主催の「新春吉例田辺大根炊き」が開催され、今年も、廃食用油回収、ぜんざい模擬店で参加しました。
それに先立ち、8日(木)に近隣の住宅に開催の案内のポスター掲示のお願いやポストへのチラシの投げ込みを行いましたが、集合住宅の管理人からは「いつもの行事ですね。4棟あるからポスターは4枚下さい、貼っておきます」、投函中にお会いした住民の方からは「○○さんから聞いています」「回収したものは石鹸にするのですか、車に使うのでか、私はBDFの車に乗りましたよ」と声をかけられ、勇気付けられました。
当日は生憎の寒天強風で、参加者も例年に比べ少ない状況でしたが、廃食用油の回収は、16件で過去2番目に多い約140Lを回収しました。 この内、商店街の店舗からのものが約90Lあり、これを除くと1件当り平均回収量は約3Lです。
今年から隔月定期回収を実施して、容器持ち帰りなどの協力も徐々に定着。ちらし配布に加えて、今回から始めたポスター告知への反応も出てきました。持参者にニューフェースが目だったのも特徴です。
ぜんざい販売が大変好評で、用意した130人分を完売しました(廃食用油持参者への振舞いなども含む)。前日から小豆を炊き、その場でつき立ての餅をいれて、1杯100円ですから、「安い」「美味しい」との声多数。噂を聞いてくる人、入れ物を持って買いに来るお年よりなどで、引きも切らぬ盛況でしたが、残念ながら売り切れてしまいました。
毎年ぜんざいは好評なのですが、折からの寒さも手伝ってか、今年の喜ばれようは一際でした。
エコダーツや蔓編み籠、ブナの葉しおりなどエコグッズの販売は、準備はしましたが、手が回らりませんでした。
寒かったけど、新年から喜んでもらえるのは幸せですネ。
その中から一人でも二人でも廃食油回収への参加者、理解者が出てくれることを祈っています。
次回は、3月8日(日)に実施します。
詳細は改めてこのホームページでもご案内しますので、是非ご参加下さい。