定例の使用済み天ぷら油の回収を実施

今回、商店街催しと離れて単独で実施

 新京橋商店街での使用済み天ぷら油の回収は、今までは商店街が開催する催しに併せて行って来ましたが、お客様の「定期的に回収して欲しい」とのご要望に沿って、今回は当会が単独で、2008年11月1日(土)に実施しました。

持ってきた方々は一般市民19人、業者2人で、回収量は約65Lでした。

使用済み天ぷら油の回収が地域に完全に定着していない段階で単独で回収する場合の一番の問題は、回収日時の地域への周知です。

今までの回収の周知方法は、商店街の催し開催案内のチラシに特別枠を設けてもらってPRしてもらう、併せて、我々も直前に特定の地域に特製のチラシを配布する方法をとってきました。

今回は、前回の回収日に予告はしていましたものの、我々が配布するチラシだけですので、どの程度回収出来るのか心配でしたが、まずまずの回収量ではなかったかと思います。続けている効果が徐々に現れて来ているものと思っています。

チラシの配布は全部で1800枚で、商店街の近くのマンション群、近隣の一般住宅地です。基本的には毎回同じ地域ですので、マンションの管理人にも十分に認知され、チラシを投函している時にあった住民の方からは、「いつもの回収ね、持っていきます」と言われて勇気付けられました。

回収する場合に、どこにお住まいかを確認していますが、その結果は当然と言えば当然ですが、配布した地域が多く、他のところの効果は今ひとつです。手間のわりには効果が薄いようにも思います。

更なる発展のために、今後は、行政の広報ルートや地域の環境団体との協同を真剣に考えるべき時期が来ているように思っています。

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