自然エネルギー普及を目指す者にとって新たな励みに
当会がポッポおひさま発電所のグリーン電力証書を8,900kWh販売しましたところ、8、000kWhは地元の三洋商事㈱に、900kWhは、これも地元のNPO東大阪市民環境会議にご購入いただきました。
東大阪市民環境会議は、本年めでたく設立10周年を迎えられ、6月8日(日)に記念イベントを開催されました。その際、設立以来会の活動に尽力された会員30名に感謝状を贈呈されましたが、その記念品としてご購入いただいたグリーン電力証書を贈られました。
感謝状の下部には次の説明が記載されています。
「この感謝状には「約30kWh分」の太陽光発電のグリーン電力がついています。これは冷蔵庫の約1ヶ月の消費電力に相当します。このグリーン電力の発行元は「NPO法人太陽光発電所ネットワーク」です。
PVG2008H04-010001~011000
(上記シリアル番号が表す発電電力1,000kWh分のうち、30kWh)」
なお、100kWhはポッポおひさま発電所以外から購入しておられます。
グリーン電力証書にはこのような活用方法がある事をはじめて知りましたが、全国的に見てもこのような活用事例は無いのではないでしょうか。
グリーン電力証書のいろいろな活用方法が編み出されることは、自然エネルギーの普及を目指す者にとって、新たな励みにもなるのではと思い、ご紹介させていただきました。
(参考)NPO東大阪市民環境会議はその名にありますようにポッポ第2保育園があります東大阪市を基盤にして、「東大阪市の環境について、心に潤いとゆとりを持てるようなまちづくりを考え、身近な自然環境・歴史的文化的環境・生活環境などの保全、回復、創造などを行う」という目的を掲げて幅広い分野で活動している団体です。
(文責 大谷)