あなたも 今すぐ 温暖化防止に貢献を!!
自治体・企業・団体・個人 誰でも、どこからでも 応募できます
地球温暖化問題への関心がつとに高まってきております折から、東大阪市の市民共同太陽光発電所=ポッポおひさま発電所(ポッポ第2保育園=東鴻池町1-1-71=に設置)では、この度グリーン電力証書の販売を開始することになりました。
温暖化防止に貢献したい方、太陽光発電を設置したい、でも、建物(立地、形状)が適していない、建物は借り物、マンション住まい、一度に高額な投資は出来ない等で悩んでおられる方、自治体・企業・団体・個人を問いません。是非ご応募下さい。
ポッポおひさま発電所は、2006年2月に市民250人の協力により建設した市民共同発電所で、これまでに約2万kWhを発電し、火力発電所が同量の発電を行った場合に比べて約14㌧のCO2を削減し、確かな温暖化防止効果を発揮しています。
また、ポッポ第2保育園では、おひさま発電所の設置を機に、園児への環境教育や地域の啓発にも取りくんでいます。
2006年にはデンマークの環境親善大使・グリーンサンタの訪問を受け、またこの取組は2007年の一村一品知恵の環づくり・大阪大会では優秀賞を受賞しました。
グリーン電力証書の販売内容
今回ポッポおひさま発電所が販売するのは、
1.販売電力量 昨年1年間に発電した電力のうち自家消費分
の約8千kWh
2.販売価格 1kWh当り10円を予定しています。
3.販売先 自治体・企業・団体・個人どなたでもご応募い
ただけます。
なお、ポッポおひさま発電所は、昨年11月グリーン電力認証機構から設備認定を受けました。さらに2006年12月から2007年11月までの発電量について認証申請中であり、3月に予定されている認証によって正式に販売可能になります。
チラシにグリーン電力証書制度とその購入の意義、認定発電所の概要、問い合わせ先等を掲載しています。
グリーン電力証書の普及状況
京都議定書のCO2削減義務(1990年比6%)達成が危ぶまれる中で、わが国の自然エネルギー政策の立ち遅れがつとに問題となっていますが、国に先駆けて自治体や民間企業でのグリーン電力活用の動きは活発化しています。
民間団体ではソニー、アサヒビール、全国ホールネットワーク協議会、セイコーエプソンなどがグリーン電力購入量で上位に並んでいます。自治体では東京都、京都府、神奈川県、佐賀県、飯田市などがグリーン電力の活用を進めており、今後も急速に拡大すると見られます。
これまでにグリーン電力認証機構の設備認定は56設備131千kWに、累計認証発電量は2億67百万kWhに達しています(いずれも2006年度末)。
今回のポッポおひさま発電所によるグリーン電力証書の販売は、市民共同発電所として大阪では始めての試みです。
なお、今回のグリーン電力証書は太陽光発電所ネットワークから発行されます。