収穫の多かったソーラークッカーの試運転

 ソーラークッカーの試運転で太陽エネルギーの力を実感
   来年の活動計画の立案に大きなヒント

 2007年12月26日、企画部会の本年の最後の行事「ソーラークッカーの試運転」が当会の事務所の近くの公園で行われました。
 太陽エネルギーの素晴らしさを市民の皆さんにどのような形で伝えたら良いか模索をしていましたが、今回の試運転で来年の活動に向かっての大きなヒントが得られたようです。試運転には大崎事務局次長、北川、澤井、山本各会員の4名が参加して行いました。その時の様子を北川会員が、写真は澤井会員がメールで送ってくれましたので、それを紹介します。

ソーラークッカーs 昨日は、公園でソーラークッカーの実験をしましたが、太陽がずーっと照りつけてくれたので、とてもうまくいきました。
 まず最初にお湯を沸かして、カップヌードルをつくり、コーヒーをいれました。つや消しの黒の薄手の鍋がよいようです。風が吹くと熱を奪われるのでよくありません。

 また、透明なガラスのふたがあった方がいいということも実験中にわかって来ました。熱が、クッカーの中心に集まる様子もちゃんと見えました。

ポップコーンs 次にポップコーンを2回作り、目玉焼きを造りました。温まってきた鍋に卵を割りいれるとチュンと音がしてしろみが透明から不透明に変わっていくのも見ていて楽しく、温度が上がらないので半熟状態のおいしい目玉焼きができました。
卵焼きs そのあともちを焼き、お湯を沸かし、持ってきた卵を全部目玉焼きにして、山本先生たちへのおみやげにしました。参加者は大崎さん山本先生澤井さん北川の4人でしたが、山本先生は卵の焼ける音だけをきいて、午後の補修をするために、出勤されましたので。

 12時から1時までは、通りかかりのサラリーマンの人がいっぱいのぞきにきました。
 のんびりと飲み食いしたりクッカーのなべの位置を微調整したりしている々に質問してくる人も多く、あと2年で定年になれば、仲間に入れて欲しいという男性もいました。
 だんだん風もなくなり日差しは強くて、私たちも太陽熱で暖められてほかほかしながらくつろげました。
 作業用手袋も必要ですが、サングラスは絶対必要なことも判りました。
 来年は、みんなで、ソーラークッカー花見なんていいやろなあーーーといいながら帰りました。
 ソーラークッカーは、ゆっくりのんびり調理できておいしいので、「イヤシ系(癒し系)」やなあというのが結論です。
 来年が楽しみですね。

カテゴリー: 活動・イベント, 活動報告   パーマリンク