シロクマ君、ペンギン君がんばる!! バザーも好調
好天に恵まれた11月25日、鴻池新田の寺島公園で開催された鴻池ファミリーフェスティバルに、当会としては、自然エネルギーの宣伝のために縫いぐるみのシロクマ君、ペンギン君が出動、今後の市民共同発電所の建設のための資金集めのためのバザーとして、リサイクル衣料や拠出いただいた品物、絵葉書等の販売を行いました。
今回はシロクマ君、ペンギン君が温暖化防止を訴え、チラシ「たすけて!!シロクマ君を」を会場の皆様に配布しました。当会としては初めての試みです。
やはり、縫いぐるみの効果は大きく、家族連れの皆さんがシロクマ君、ペンギン君と対話をしてくれ、「テレビで見た」「学校で温暖化の話を聞いた」との話を進んでしてくれ、「温暖化防止は自然エネルギーへの転換と省エネ」の話に入りやすかったと思っています。
「シロクマ君のためなら」と2人の小学生が小さい財布から50円玉を出して絵葉書を購入してくれ、大切な資金を一日も早く活かせる日のくることを祈りました。
何人かの小さい子と「シロクマ君が、あついあついと言って困っている、泣いています。いらない電気は消してね。テレビを見ない時は消してね」と話をしていると、一人の女の子が突然「シロクマ君、あっちへ行こう」とシロクマ君の手を引っ張って木陰につれて行ってくれました。「ここだったら涼しいでしょ」と言ってくれました。この子には温暖化の話は難しかったと思いますが、シロクマ君の効果の大きいことを示す一例ではないでしょうか。夕食時にシロクマ君の話が話題になってくれればと願いました。
途中から、地元の2人の中学生が「おっちゃん、ぼくらチラシを配ったろう」と縫いぐるみを着てくれ、会場中を歩き回ってチラシを配ってくれました。若い人が縫いぐるみを着ると親しみやすい雰囲気になって、チラシもどんどん受け取ってくれ、持って行ったチラシを全部配ってくれました。二人の中学生、ありがとう。
資金集めの方ですが、タオル、食器等の品物は完売。50円の絵葉書も温暖化防止のためならばと購入いただきました。リサイクル衣料の方は完売とは行きませんでしたが、格安品だなと思うものはきっちり売れていました。
今回は、組織的にバザー用品を集めたわけではなく、フェスティバルの運営に携ってくれた会員が好意で持参してくれたものだけの販売でしたが、今後の資金集めにとって大きな力になることを実感出来た事は大きな収穫だったと思います。
(文責 大谷)