喜ばれたキャンドル作り、定着の兆し？使用済み天ぷら油の回収
好天に恵まれた11月3日、新京橋商店街が開催したチャリティイベントに使用済み天ぷら油の回収とその廃油の一部を使ってのキャンドル作りで参加しました。
当日、当会が行ったのは、テント2張りの下でのキャンドルの自作コーナーと事前に会員が作ったキャンドル（約100個）のプレゼントコーナー、その向かい側の使用済み天ぷら油の回収コーナーの３種類です。
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| 準備万端整いました |
キャンドル作りは、10月22日に行った準備会のお陰で段取りよく進み、来場者にも大好評。来場者の反応は「廃油でこんなにきれいなキャンドルが出来るの、楽しそう」の声に代表されます。
特に準備会の成果を感じたのは、当日に当会メンバーが次々と作るアイディア豊かなキャンドル。それを見て子供達も「私も作りたい・・・・」と大勢集まり、
一時は順番待ちも出来て、その上に「この色とあの色を組み合せて、容器はこれ」と子供達の要望が次々と出され、段取りに嬉しい悲鳴。「使用済みの天ぷら油で、こんなにきれいなものが作れるよ。お母さんに捨てたらあかんと言っといてや」と担当の会員。
プレゼントコーナーでは「どんな色がいいかな？」と炎の色を想像されて、色とりどりのキャンドルからの選択に迷われる方が多くて、こちらは「すみません。キャンドルの色はいろいろありますが、炎の色は皆同じです」と説明すると「あ、そうなの、残念やわ！」。炎の色は準備会でも話題になりましたが、今後の課題です。炎の色出しについてご存知の方は、是非、情報をお寄せ下さい。
使用済み天ぷら油の回収は回数を重ねていることもあり、今回は約150Ｌ回収出来ました。何よりも嬉しいのは「以前も回収してましたね、定期的に回収してくれるのですか？」「次回はいつですか？」の問い合わせがあることです。今のところ、地元行事開催時に行っていますが、ここまで地元の皆さんの間に浸透してきていることを考えますと、地元の方々が中心になって定期的に回収するシステムの構築をせねばとの思いを強く抱きました。
